プロ野球のファームは9日、イースタン、ウエスタン両リーグで計5試合が行われた。

巨人は楽天戦の延長10回、6―5でサヨナラ勝ち。延長10回1死満塁で代打・喜多がサヨナラの遊撃内野安打を放った。
岸田が3回に1号3ラン。先発・ビーディは5回7安打4失点。
楽天先発・藤井は6回6安打3失点。正随が4安打1打点をマークした。

ヤクルトはロッテ戦（ロッテ浦和）で先発全員の14安打を放って7―0で快勝。西浦が3安打1打点。
先発の育成選手・山野が5回4安打無失点で1勝目を挙げた。
ロッテ先発・佐藤奨は4回2/3を13安打7失点（自責6）で勝ち星なしの5敗目。大下が2安打。

DeNAは日本ハム戦（鎌ケ谷）に1―0。先発・小園が5回2/3を4安打無失点で2勝目（1敗）。
オースティンが6回に左前適時打を放って決勝点。知野が2安打をマークした。
日本ハム先発・上原は6回4安打7奪三振1失点で2敗目（1勝）。

オリックスは中日戦（杉本商事バファローズスタジアム舞洲）に6―2。
先発・東が6回6安打6奪三振2失点で3勝目を挙げた。ドラフト4位・杉沢（東北福祉大）が2安打2打点。
中日先発・岡野は2回8安打6失点で3敗目（1勝）。鵜飼が3安打、ブライトが2安打1打点をマークした。

阪神は広島戦（由宇）に4―2で逆転勝ち。先発・西純は2回1安打2奪三振で2失点。
2番手・才木が5回無安打7奪三振無失点で1勝目を挙げた。高浜、栄枝が2安打1打点。
広島先発・森は5回8安打3失点（自責2）で1敗目（2勝）。
林が初回に先制の5号2ランを放つも、打線はこの1安打だけに終わった。