0001それでも動く名無し
2023/05/10(水) 15:31:39.28ID:OyLzxDnL0その〝見切り〟は果たして正解だったのか。巨人が9日のDeNA戦(新潟)に9―2で快勝。チームの連敗を3でストップさせた。この試合ではサイ・ヤング賞右腕、トレバー・バウアー(32)との初対戦が注目されたが、6回までに3本塁打を含む11安打7得点の猛攻で攻略に成功。大物狩りでチームは沸いたが、その一方で球団はバウアーについて獲得をあえて見送る決断をしていたことが分かった。
この日、初対戦となったバウアーはDeNAが球団を挙げた粘り強い交渉の末、来日を実現させたバリバリのメジャーリーガー。今季はドジャースが2300万ドル(約31億500万円)を支払うこともあり、出来高込みで推定4億円で右腕を獲得できた。当然ながら巨人でも〝リーズナブル〟なサイ・ヤング賞右腕は獲得可能選手としてリストアップされていた。
だが、球団幹部の一人は「ウチはバウアー獲得には動いていない。外国人に関しての方針は、能力の前にまず性格や素行を重視する。結果的に不起訴になったとはいえ、メジャーで出場停止処分となった事実は変わらない。同じ理由で(現ソフトバンクの)オスナの時も獲得には動かなかった」と説明。2018年にDVで逮捕され、MLBで出場停止処分を受けたオスナと同じ理由で獲得を見送ったことを明かした。
果たして「素行重視」の姿勢は今後も外国人選手について適用され続けるのか。来季以降もバウアーがメジャーからオファーがなく、再びFAとなった場合は…。巨人の方針に注目が集まっている。