2022年12月7日の京都地方裁判所。
発達障害だった3歳の長男を浴槽に沈めて殺害した罪に問われた女性(39)に、懲役4年6カ月の判決が言い渡された。
長男は軽~中度の発達遅れがあり、自閉スペクトラム症の疑いと診断されていた。
特に話すのが苦手だった長男に、女性は必死に向き合った。
しかし、養育に疲れ、その将来を悲観する気持ちがぬぐえなかった。
そして、ある日思った。「この子の人生を終わらせよう…」