0001それでも動く名無し
2023/05/11(木) 20:39:08.64ID:qiC7gH910死後、2013年に国民を驚かせる衝撃的な事件が明らかになった。同年にイギリス警察が提出した捜査報告書によると、サヴィル氏は子ども番組で司会者を務めていた当時、出演者の少年少女らに楽屋で性的暴行を加えていたというのだ。被害者は少なくとも72人いて、最年少は当時8歳の少年だったそう。ただ事件が発覚したのは死後で、生前に逮捕されることはなかった。警察が捜査するきっかけになったのもサヴィル氏の死後で、当時10代だった複数の女性が性的暴行を受けたと証言したことだった。
さらに捜査を進めると、サヴィル氏はボランティアスタッフとして働いていた国営病院施設でも性的暴行を行っていたことが明らかに。施設の患者少なくとも103人に性的暴行を加え、被害者は5歳から75歳だった。さらにサヴィル氏は死体から義眼を取って指輪を作り、霊安室で死体と性行為もしていたそうだ。
事件が認められたのは死後だったが、それまで疑惑がなかったわけではない。1978年には、とあるパンクロッカーがサヴィル氏の行為についてBBCのインタビューで指摘したのだが、反感を買ってかBBCを出入り禁止になったそうだ。また事件を取材しようとしていたスタッフがBBCから解雇されることもあった。
こうした状況を経験しているイギリス国民はジャニー氏に関する報道を冷静にみているようだ。Twitterではイギリスの人とみられる人たちが「サヴィル氏の犯罪を隠蔽したメディア(BBC)がジャニー氏について報じるとは非常に皮肉」「イギリスだってサヴィル氏の犯罪を彼の死から1年後まで隠蔽した」「改めてサヴィル氏についても知られるべき」と指摘している。
https://npn.co.jp/article/detail/200029180