https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d776958128e707d79ff3d46bcf1a182477124c

メジャーリーグの世界では、
球界屈指の活躍を見せる選手の超大型契約が度々話題となる。
長期契約を結ぶことにより、主力の流出を防ぐメリットがある一方で、
年俸に見合う活躍ができなければ、
不良債権と化してしまうデメリットも存在する。
そこで今回は、大型契約を結ぶも期待外れとなっている
現役メジャーリーガーを6人紹介する。

大谷翔平と同じロサンゼルス・エンゼルスに所属するアンソニー・レンドーン。
大谷やマイク・トラウトを抑えて球団最高年俸を誇るが、
近年は年俸に見合う活躍ができていない。

2011年MLBドラフト1巡目(全体6位)で
ワシントン・ナショナルズに入団したレンドーン。
2014年にシルバースラッガー賞に輝くと、
2019年には打率.319、34本塁打、126打点の傑出した数字を残し、
打点王を獲得した。

また、同年はポストシーズンでも印象的な活躍を見せ、
球団史上初のワールドシリーズ制覇に大きく貢献。
オフに7年総額2億4500万ドルの大型契約でエンゼルスに移籍した。

移籍1年目こそまずまずの結果を残したが、
2021年以降は度重なる故障で低迷。
2022年も47試合の出場にとどまり、打率.229、
5本塁打と不本意な結果に終わった。

今季は開幕から4番に座るが、しばらくは打撃不振が続いた。
しかし、5月は好調を維持し、10日(日本時間11日)時点で
本塁打こそ1本のみだが、打率.292まで上げてきている。