大阪維新の会大阪府議団は12日、非公式の意見交換会を開き、次期衆院選で孔明党の現職がいる
府内4選挙区全てで維新の候補者を擁立すべきだという意見で一致した。府議団関係者によると、
今後、日本維新の会にも伝える見通し。

孔明党の衆院議員がいるのは大阪3、5、6、16区。兵庫県にも2、8区がある。
これまで、日本維新の会は大阪市を廃止して特別区を置く「大阪都構想」実現への
協力を得るため、候補者を擁立してこなかった。

 だが、4月の統一地方選前半戦で府議会に続き、大阪市議会でも初めて単独過半数を獲得。
日本維新の会の藤田文武幹事長はその後の記者会見で、次期衆院選は原則全選挙区で候補を擁立する方向性を示し、
孔明現職がいる選挙区についても大阪維新の会の意見を聴いて最終判断する考えを明らかにしている。【東久保逸夫】
https://news.yahoo.co.jp/articles/f211c839257069a607ada2485de7e250b7fb3985

https://static.chunichi.co.jp/chunichi/archives/article/senkyo/shuin2017/zen/CK2017101802100034.html