0001それでも動く名無し
2023/05/12(金) 23:43:13.99ID:KB8Jt25cMhttps://news.yahoo.co.jp/articles/32cf979925ec9b40c38c24809d7de9cb01f67e48
経営再建中の液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)が12日発表した2023年3月期決算は、純損益が258億円の赤字(前年は80億円の赤字)となり、9年連続の最終赤字となった。赤字幅は前期まで縮小傾向にあったが、再び悪化に転じた。
売上高は前年比8・5%減の2707億円、営業損益は443億円の赤字(前年は85億円の赤字)だった。スコット・キャロン会長兼最高経営責任者(CEO)は、同日の説明会で「ディスプレー産業としての三重苦だ」と語り、原材料・エネルギーコストの高騰、「巣ごもり需要」が収束したことなどによる需要の減少、工場稼働の減少の三つを赤字の要因に挙げた。
24年3月期も厳しい市場環境は続くとみており、478億円の純損益赤字を見込む。JDIは今後、スマホ用ディスプレーなどの不採算事業の縮小、工場閉鎖による固定費の削減を進める方針。25年には中国の液晶大手HKCと組んで新技術の有機ELディスプレーを量産開始する予定で、26年3月期には営業損益を黒字化させる計画だという。(田中奏子)