プロ野球独立リーグ・日本海オセアンリーグの石川ミリオンスターズが12日、ドミニカ共和国出身の元メジャーリーグの2投手が入団すると発表した。

アリエル・ヘルナンデス投手(31)はレッズ時代の2017年に19試合に登板。24回1/3を投げて29三振を奪った。最速101マイル(約162・5キロ)を誇り、スラーブとチェンジアップが武器。「三振を獲って、石川ミリオンスターズの勝利に貢献したい」と抱負を明かした。

 27歳の右腕、アントニオ・サントスは最速100マイル(約160キロ)の直球と、チェンジアップ、スライダー、カーブ、ツーシームを駆使。20、21年はロッキーズで10試合に登板し、23年のWBC米国代表のベッツ(ドジャース)から三振を奪ったこともある。「チームの勝利に貢献して無失点で投げられるよう頑張る」と意気込んだ。