【巨人】堀内恒夫氏が大城卓三のリードに疑問「何を意味していたのか。あえて厳しく問いたい」
5/15(月) 16:41

堀内氏が指摘したのは14日の広島戦(東京ドーム)で、先発した赤星が0―1の7回二死満塁からマクブルームに満塁弾を浴びた場面。結果的にカウント1―2からの4球目の変化球をスタンドに運ばれたが、赤星とバッテリーを組んでいた大城卓のリードが釈然としなかったという。外角寄りの直球の2球で2ストライクと追い込んだ際に、堀内氏は「次の3球目。俺は思った。『ここでインコース高めに1球外せ』と」考えたそうだ。

 その理由について「2球続けて外側に投げればバッターの目は当然外側に合わせてくる。だから1球インコースに外して投げておいて、体勢をのけぞらせる必要がある」「低めに投げた場合、高めと比べるとボールに合わせる時間ができてしまうため、いいバッターだと打たれる可能性が出てくる」「例えばフォークで落とそうとすると、赤星が緊張してワンバウンドを投げる。ワイルドピッチも想定してやるべき場面だからだ。そういう意味でここを丁寧に攻めるなら、インコース高めに外した真っ直ぐがベストと考えられる」と説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/071c2c655d66c72c413f5a630a5dd133f8e70d01