※5/15(月) 18:25配信
SmartFLASH

「西武は、対外的なトラブルがあったときには、かりに相手が友人や知人だったとしても、球団に報告するように義務づけています。ところが、山川選手は今回のトラブルを球団に報告していなかったようです。『文春』の取材を受けた後に初めて、球団に連絡をしたようなんです」

 そう語るのは、西武ライオンズの内部事情に詳しい、ある関係者だ。知人女性へのわいせつ致傷事件の渦中にある、西武の山川穂高。5月11日に『文春オンライン』が報じると、12日には選手登録を抹消された。

 球団は、登録抹消の理由について「コンディションなど総合的な判断」と発表している。だが今後、知人女性による刑事告発が事件化する可能性が否定できないことから、山川選手に事実上の謹慎処分をくだした、とみる向きもある。この関係者が続ける。

「山川選手の主張は、報じられているとおり『女性に怪我を負わせたことや女性が被害届を出したこと、警察から事情聴取を受けたことは認めつつ、無理やり性行為に及ぼうとはしていない』ということのようです。しかし、すでに警察の事情聴取まで受けていたことを、球団は重く受け止めています。

 山川選手はそのことを球団に伝えず、WBCにも出場していました。『文春オンライン』の直撃には『球団にもそれは説明しています』と回答していますが、球団の顧問弁護士も把握しておらず、後手後手の対応となり、警察に下駄を預けるしかない状況です」

 山川は、大学時代から交際していたという妻がいる、既婚者だ。妻には知人女性とのトラブルを話しており、家庭内では解決ずみの問題というが、もちろん、強制わいせつ罪での刑事処分の行方はこれからということになる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bdcdc5e02176e21091ae117e9f0bcd60cc184b21