入管に収容された当初、ウィシュマさんは強制送還での帰国を希望した。
しかし、それを思いとどまらせる出来事が起きる。同棲していた男性から手紙が届いたのだ。
〈(男性からの手紙)
ANATA SAGASUTE BATSU YARU
((帰国したら)あなた 探して 罰やる)〉
 帰国したら探し出して「罰を与える」と書かれた手紙。スリランカで男性の家族が待ち構えて探し出すとも書かれていた。ウィシュマさんも強い衝撃を受けた。

 当初スリランカへの送還を望んでいたウィシュマさんは翻意する。
「入管に光を」では、名古屋入管に収容されていたウィシュマさんに面会した支援者の松井保憲さんが語っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6cabde1b762dc5923db9674e867c2d312f13ee8e?page=3