18歳から39歳の女性のうち、性交渉経験を持たない人の割合は1992年の21.7%から、2015年には24.6%に上昇した。同期間の同じ年齢層の男性の童貞率も、20%から25.8%に上昇していた。

この傾向は、より年齢層の高いグループでも同様だ。1987年の調査では、30歳から34歳の男女のうち、性交渉経験を持たない割合は女性が6.2%、男性が8.8%だった。この割合は2015年には、女性が11.9%、男性が12.7%まで高まった。

さらに35歳から39歳の世代で、性交渉経験を持たない割合は1992年の調査で女性が4%、男性が5.5%だった。この数値は2015年には、8.9%と9.5%に上昇した。