ロンドンのサッカーサイト「フットボール・ロンド」によると、クラブの許可を取らずにサウジアラビアに渡航し、2週間の活動停止処分を受けてこちらも今季限りのパリSG退団が確実視されるアルゼンチン代表主将のリオネル・メッシ(35)に対し、チェルシーのトッド・ベーリー・オーナーが獲得に興味を示しているという。

イングランド・プレミアリーグのチェルシーが、サウジアラビア1部アルナスルのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(38)へ再び関心を寄せるかもしれない。

 チェルシーのオーナーであるトッド・ボーリー氏は昨夏、当時マンチェスター・ユナイテッドに所属し、欧州チャンピオンズリーグ出場クラブへの移籍を画策していたロナウド取りを望んだがトゥヘル監督に却下されていた。

 その後、ロナウドは、欧州に居場所がなくなってサウジアラビアへ。しかし先日、スペインメディア「ナショナル」に欧州への帰還を望んでいると報じられた中で英メディア「フットボール・ロンド」は「チェルシーがロナウドへの関心を再燃させる可能性がある」と指摘した。