カブスの鈴木誠也外野手(28)は「4番・右翼」でフル出場。1回に4号ソロで日米通算200号(日182、米18)とすると、3回は5号2ラン。前日の最終打席からメジャー日本選手で史上初の「3打席連続アーチ」を記録した。

 これで直近4戦4発の大当たりに、SNS上のカブスファンもお祭り状態だった。

 「緊急ニュース 鈴木誠也が1試合2発を放ち、シカゴ・カブスからシカゴ・ベアーズに昇格」とのツイートもあった。「カブ」は「小熊」で「ベアー」は「熊」の意。確かにカブからベアーは『昇格』だが、同じシカゴを本拠に置くアメフト、NFLのチーム名がシカゴ・ベアーズだ。

 他にも「アンチ鈴木誠也の連中は、2発のおかげできょうは休養欠場だな」「(3月のWBCで侍ジャパンの一員だったカージナルスの)ラーズ・ヌートバーのことは忘れろ! ナ・リーグは鈴木誠也のリーグだ!!」などの書き込みもあった。

 対戦相手アストロズのファンも降参した。「『Houston,we have a problem(ヒューストン、問題発生)』その名前は鈴木誠也です」と、アポロ13号にトラブルが発生した際の有名な通信のやりとりを引用。ヒューストンはアストロズの本拠地で、米航空宇宙局(NASA)の宇宙センターもある。

 他にも「アストロズファンより。3試合しか見ていないが、もう鈴木誠也の顔は見たくない」「鈴木誠也に(禁止薬物の筋力増強剤)ステロイド検査を受けさせて」などが散見された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/439a65cb148cea9a5277f791d374c2fbfd8bcdc8