0001それでも動く名無し
2023/05/18(木) 23:09:58.55ID:5xGyfiPv02023年5月15日、韓国政府は家庭用電気の値上げを発表した。
値上げ幅は5.3%。諸外国が原油や天然ガスの上昇に応じて大幅な料金引き上げを続ける中で、韓国は原価割れの「世界で最も安い料金」が続くことになった。
ある経済閣僚経験者はこう話す。
「韓国電力に料金を決める権限があるのなら経営責任を問うことも分かるか、政府が値上げを見送ったり、値上げ幅を抑えたせいで韓国電力は巨額の赤字になった。社長更迭は気の毒な面もある」
5月16日付「中央日報」には「韓電(韓国電力)社長残酷史」という論説委員のコラムが載った。
韓国電力は資産規模235兆ウォン、従業員数2万3000人の韓国最大の公企業だ。
「それでも価格決定権はない」
だから「いくら良い経営者を招聘しても実力を発揮するのは難しいことが多い」。
これまでも、経営能力を高く評価されたLG電子、現代建設、ハイニックス(現在のSKハイニックス)のCEO(最高経営責任者)経験者を社長に起用したことがあるが、
多くの場合、実力を発揮できなかった。
今回もこの「残酷史」に名を刻んでしまった。
・安い韓国の電気料金は続く
もちろんこの間、国際エネルギー価格が下がって電気料金を引き下げて「名経営者」となった例もあるが、むしろ少数派だ。
「原価割れが続いている韓国の家庭用電気料金だが、国際比較しても圧倒的に安い。これでは電気の無駄遣いがなくならない」
韓国メディアによると、2022年9月時点での1kWhあたりの家庭用電気料金は、韓国が154ウォン程度。これは日本の半分、ドイツの4分の1以下だという。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/75198