勤務中にゴルフの練習をし、この間、拳銃の適切な管理を怠ったとして、鹿児島県警は18日、鹿屋署の男性警部補(30歳代)を停職3か月の懲戒処分にした。警部補は自ら降格を申し出て、同日付で巡査部長となった。

 発表によると、沖永良部署の駐在所員だった2021年8月~今年4月上旬、勤務中にもかかわらず、ミニパトカーで40回ほどゴルフの練習場に行き、制服のまま練習をした。この間、実弾の入った拳銃を近くのベンチや地面などに置いていた。事実関係を認めているという。