若林正恭と山里亮太を描いた『だが、情熱はある』が不発…根本原因は「2人の物語が交わらない」もどかしさ
https://news.yahoo.co.jp/articles/51ebcf4793335406550eacb59686b8adeceadbf3

低視聴率にあえぎ、TVerなどの見逃し配信でもあまり話題にならず……。今さらながら、なかなか難しい題材だったのだと思わされる『だが、情熱はある』(日本テレビ系)。

 オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描く、実話ベースの青春サバイバルドラマ。若林役をKing & Prince・高橋海人、山里役をSixTONES・森本慎太郎という人気のジャニーズタレントが演じている。

 先週日曜に第6話が放送されたが、第1話から第6話までの世帯平均視聴率(※ビデオリサーチ調べ/関東地区)は4.7%、4.7%、3.7%、3.6%、3.3%、3.7%と低水準で推移。視聴率至上主義が過去のものになっているとはいえ、いまでも人気を測る指標のひとつになっていることは間違いないので、この数字はさすがにまずい。

 また、現在はリアルタイム視聴せずに見逃し配信で視聴している人も多いが、見逃し配信での人気の指標となっているTVerのお気に入り登録者数は、55.5万人(5月18日現在)とそこまで伸びていない。

 時期が違うため単純比較はできないが、前クールの同じ枠で放送されていた『ブラッシュアップライフ』はTVerで100万人を突破していたので、『だが、情熱はある』の不発感は否めない。