9Kをマークし、これで今季80Kはリーグトップのゴーズマン(Bジェイズ)に1個差と肉薄。「開幕から登板10試合で80K」は、メジャー日本選手で歴代4位だった。同最多は2013年レンジャーズ(現パドレス)のダルビッシュ有(91K)、2位タイは1995年ドジャースの野茂英雄と14年ダルビッシュ(83K)。

 以下は20年カブスのダルビッシュと14年ヤンキース(現楽天)の田中将大(79K)、16年ダルビッシュ(76K)、21年ダルビッシュ(74K)、97年野茂と21年大谷(73K)、20年ツインズの前田健太と22年大谷(71K)と続く。

 また、米スポーツ専門局ESPN(電子版)によれば、「開幕から登板10試合で80K」は78年のノーラン・ライアン(97K)以来、球団45年ぶり2人目の快挙だった。『超特急』と称されたライアンは、通算5714K、ノーヒットノーラン7度などのメジャー記録を保持している。