【中日】最下位独走でOBから昭和の根性野球を回顧する声「星野監督なら…」

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中日が借金14と大ピンチに陥っている。21日の巨人戦(東京ドーム)も2―5で敗れて7連敗。勝率3割2分5厘はシーズン96敗ペースでこのままだと球団史上初の2年連続最下位も見えてくる状況だ。

 暗く長いトンネルから抜け出せない状況にOBの間からも「今は勝てる雰囲気がしない」と心配の声が上がっている。それだけに星野監督時代を知るOBの1人は「星野監督は〝勝ちたいではダメ。絶対に勝つんだ〟と言っていた。今の選手にもそういう気持ちが必要」と力説。別の古参OBも「星野監督ならこういう状況の時は〝汗かいて頭の中カラッポにしてこい〟と原始的に選手を走らせていた。走って疲れさせて無にさせる。そこからみんなで(勝つという)目標に向かっていった」と昔を振り返る。