映像の世紀 第X集 「名古屋は地獄を見た 〜貧打、投壊、そして最下位〜」
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万歳!
とうとう明日、3月31日、開幕戦のために集まると言う命令を受け取りました。
今か今かと待っていたところです。
今朝、見ず知らずの若いファンに会いました。
ユニフォーム姿じゃないのを見られるのが恥ずかしいぐらいでした。
僕はもう、暗黒時代の人間ではありません。
こう言うときに、自分のことや家族のことを考えると、小さく、弱くなります。
ドラゴンズやファンのことを考えると、強くなれるのです。
――中日ドラゴンズの選手の手紙より 中日の敗北は私を熱狂させちゃっていた。
私は新しい負け方を見るため、毎日、試合を待ち焦がれた。
どんなに感激したことか。
どんなにたくさんの野球ファンの少年少女、そして大人が同じ感激を体験したことか。
セリーグの弱小中日は巨人の中継ぎに敗れた。
だとすれば、交流戦もドラゴンズで満たすことが出来るはずだ。
ドラゴンズのNPBという声が沸き起こったのである。 こんなコピペ集があったなんて
早朝からスレ立てありがとう その日は、貧打に悩まされていて
身を切るような試合内容だった。
蛇が見えた。
試合に負けて、家路につく中日ファンの、長い長い蛇だった。
くねくねと長いやつ。
ナゴヤドーム前矢田駅に向かって、1列に進んでゆく。
どれが先頭なのか見分けがつかない。
列の後ろの方に、道に倒れて動けなくなった年間シート所有者がいた。
所有者は、オオカミのような声で泣き叫ぶんだ。
「京田、待ってくれ! ロドリゲス!見捨てないでくれ!」
ってね。
ファンは、肩を竦めて歩いていく。
1度も振り返らずにね。 この凡退が良くないと
君が言ったから
ホームラン打ったのに
サラダ記念日 第二集 単打育成の完成
~中日の選手たちはすさまじい兵器の出現を見た~ それは、ひどく不気味な光景だった。
中日という球団のファンは、バンドの泥沼を這いずり回って暮らす26人の一軍全員よりも、二軍にいるたった1人の根尾のことのほうをずっと心配していたのだ。
得体の知れない感情がこみ上げてきた。
――セ・リーグ前線の中日選手の手記 その球場に近づくと、最初に臭いがしてきました。
投手の臭いだってことは、すぐ分かりました。
恐ろしいことが起こったんだ。
と、すぐ気づきました。
すごく静かでした。
近づくにつれ、ここの先発達に何が起こったのか、分かってきたのです。 バンテリンドームは太平洋より広いと父ちゃんから聞いたんだ
帰ってこない父ちゃんは広すぎて迷子になっとるんかな? 山崎武司「試合で完封負けしまくってるって本当?」
立浪「ばかげた伝説のひとつさ 命を縮めるぜ」
山崎「ごもっとも」
立浪「毎試合完封されたら143敗になる」
山崎「当然ですね」
立浪「君だってそんなうわさ信じてないだろ?」
山崎「ええ…でも本当は今年いくつ完封負けしたの?」
立浪「10回!」 ドラゴンズが世界最強の球団となるか、それともドラゴンズが消滅するかだ 私が偉大な野球をプレイする。
それがたまたま立浪の支配する球団で
行われたからといって、私が立浪の
代弁者だということになるのでしょうか。 白星を一個消した!ベンチよりファンへ、白星を一個消してやった! ドラゴンズは神が創ったということは僕は信じられない。
神が創ったものとしてはドラゴンズは無情すぎ、不完全すぎる。
しかし中日新聞が生んだとしたら、あまりに傑作すぎるように思えるのだ 凡人は不満を嘆き,
賢人は不満に学び,
達人は不満を活かす.
そして中日ファンは不満をも楽しむ チュウニチサンススメススメチテチテタトタテテタテタ チュウニチサンススメススメチテチテタト3タテテ3タテタ チュウニチハ、ナキマセン。
イタクテモガマンシマス。
チュウニチハ、コワガリマセン。
クライトコロデモヘイキデス。
チュウニチハ、イヂワルヲシマセン。
タキュウダンニシンセツデス。 野球とは、客を招いてごちそうすることでもなければ、
文章を練ったり、絵を描いたり、刺繍をしたりすることでもない。
そんなお上品でおっとりとした、雅やかなものではない。
野球とは暴力である。
一つの球団が他の球団を打ち倒す、激烈なスポーツなのである。 大衆へ情熱を込めて語ったのは彼だけでした。
私たちは何か新しい野球を見るために、
なんでもいいから新しい野球を見る為に球場に出掛けたのです。
ドラゴンズの状況は悪化する一方でした。
中日ファンの日常生活を支えていたものが根底から無くなり、
ファンをやめる人が溢れ、5chのスレは乱れました。
中日の状況に絶望していた私たちには立浪の語る新しい中日は
素晴らしいものに思えました。 タツは悪魔でした。彼は私たちを洗脳しました。
「お前たちは全く打てない選手だ。
そしてお前たちが全く打てない選手なら、単打を打たなければならない。
お前たちは何の役にも立たない。」
――中日選手の日記より 中日には神秘的な力で我々を魅惑し、
熱狂させる何か違ったものがあったのです。
それは旗をなびかせ、じっと前方を見つめ、太鼓を鳴らしながら進む
若者たちの一糸乱れぬ行進でした。
この球団には何か心を揺さぶる圧倒的なものがありました。
しかし、私の父が中日について語る時、その言葉に感激や誇りが無く、
それどころかひどく不機嫌な響きがあるのが理解できませんでした。
父は「連中の言うことを信じるな、連中はオオカミだ。中日は名古屋市民を
恐ろしいかたちで誘惑しているのだ」
というのです。
しかし父の言葉は、興奮した私たち若者の耳には入りませんでした。 借金は次々と増えた。
8、9、10、11、12、13--
今日では13から14だ。
私は我が球団の復興が自然にできるとは約束しない。
選手自らが全力を尽くすべきだ。
自由と幸福は突然、空から降ってはこない。
すべては諸君の意思と働きにかかっている。
我々自身の選手のみが、我々自身の選手のみが頼りとなる。
ドラゴンズの未来は我々自身の内にのみ存在するのだから。
選手自身が選手を向上させるのだ。勤勉と決断と誇りと屈強さとによって
中日ドラゴンズを興した祖先と同じ位置に上ることができる。 謎の完成度の高さも100レスもついてないのに3時間生き残ってるのも不気味 私が中日に来たのは、このチームでは道に黄金が敷き詰められていると聞いたからでした。しかしここに来て三つの事を知りました。まず第一に道には黄金など敷かれていないということ。次にそもそも道は全く舗装されてさえいないこと。そして最後に気づいたのは、この道を舗装する役目は、私に課せられているのだということでした 今日、我が中日はセリーグで滅亡する危機、あるいは奴隷球団として他の球団に奉仕することになる危機に陥っている。
我々は我が球団の存続のために、我々のファン達の毎日の楽しみのために、格闘しなければならない。
闘争によって、武力によって、最後の精神力まで緊張させ、セリーグの強球団となり、
新しい選手を獲得することによってのみ、我が偉大な中日ドラゴンズは生存することが出来る。 旧オチアン難民の証言より
「私のお腹の中には、私をレイプした立●チルドレンが宿っています。生え抜き至上主義という名のもとに、彼は私を力ずくで破壊したのです。この中日は一体誰の球団なんでしょう? 私には今、応援する自信はありません。この立●監督を生かすべきかそれとも殺すべきか。私は毎晩、家族と口論する夢にうなされています」 他球団は今、虎視眈々と中日を分割しようとしている。
しかし選手はといえば、無知蒙昧で、
球団の将来のことなど全く考えていない。
だから我が中日は大球団であるにもかかわらず、
他球団にひれ伏し、他球団のファン達にバカにされるのである。
我々は今こそ立ち上がらなくてはならない。
中日ファンを苦しみから救い、中日の滅亡を防ぐのだ。
中日を他球団の奴隷としてはならない。 阪神は今、世界有数の強球団であり、
その軍事力は我が球団よりもはるかに勝っている。
しかし、中日にあって阪神にはないものがある。
長期戦に備えられるだけの広大なバンテリンドームと莫大なファン人口、
そして正義である。 NPBは世界で自由の価値を説き、国内でも自由を尊重している。
にもかかわらず――
「NPBは自由の地だが、中日は例外」
「差別はないが、中日は例外」
「階級制度やスラムはないが、中日は例外」などと言えるだろうか。
今こそ真の自由をもたらすべき時だ。 前途に困難な日々が待ってます。
でも、もうどうでもよいのです。
私は山の頂上に登ってきたのだから。
私も中日の優勝が見たい。
長生きするのも悪くないが、今の私にはどうでもいい。
神の意志を実現したいだけです。
神は私が山に登るのを許され、
私は頂上から約束の地を見たのです。
私は皆さんと一緒に行けないかもしれないが、
ひとつの中日ファンとして私たちはきっと約束の地に到達するでしょう。
今夜、私は幸せです。心配も恐れも何もない。
神の再臨の栄光をこの目でみたのですから ほんとに素晴らしい。
信じられないこと、まったく不可能だったことが可能になったのです。
阪神はやはり偉大な球団、世界一の球団です。
――阪神ファン主婦の感想 立浪和義曰く
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています