0001それでも動く名無し
2023/05/23(火) 15:17:54.08ID:lDzrduSN0「世界で最も危険な木」としてギネス記録を保持しているほどの威力を持つ恐ろしい木、マンチニールは西半球、特にフロリダ、バハマ、カリブ海に面した熱帯地方に生息するトウダイグサ科の樹木である。
成長すると高さ15メートルにもなるこの樹は、楕円形のツヤのある緑色の葉っぱを持っている。マンチニールは林檎に似た小振りの木の実をつけるのだが、この木の実が猛毒で、もし間違って食べてしまったら病院行きは免れないだろう。
マンチニールの樹液や葉液は常に樹の表面に多少なりとも滲み出ている。この液体が一滴でも皮膚に触れると、たちまち触れた部位は燃えるような感覚に襲われ赤い、水ぶくれのように腫れ上がるそうだ。