5月21日、愛知県春日井署の1日警察署長として、ショッピングセンターで防犯キャンペーンに参加した与田氏は、市長やほかの警察署長らと防犯に関するトークショーを開催。

 集まった一般客との質疑応答で、「いまのドラゴンズはどうしたらもっと強くなれますか?」と聞かれた与田氏は、「うーん……3時間ぐらいもらってもいいですか?」と冗談っぽく切り出すと、次のように語り出した。

「いま、非常に苦しんでますよね。借金13ですか(実際は14)。なかなか現場も試行錯誤してると思いますけども、まあ、こういうときだからこそね、選手自身、1人1人、いま自分たちが何をしたいのか。どういうプレイをしたいのか――ただ『勝ちたいです』とか『打ちたいです』、これは子供が言う意見ですから。

 もっと具体的に自分がどういう選手になりたいのか。この残る試合を……約100試合まだ残ってますけど、それぞれの選手がプランを作ること。監督、コーチがやることも大事だと思いますけど、やっぱり選手が主役ですから、選手がプランを作ること。

 そして試合に臨んで、うまくいかなくても自分で作ったプランですから、絶対忘れないはずなんですね。そういう戦い方を残り試合でやっていけば、必ず次につながっていくんじゃないかなと。

 ホント主役は選手ですから、選手が自分で考えて、それをサポートするという形がね、理想だというふうに感じてます」

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b50546be818c7a099ee01acf61dcb1a97210d6d