「ジュリーさん知ってたでしょ」元忍者・志賀泰伸が初告白 紅白に出場した人気グループも被害者だった


「15歳で事務所に入り、30回以上は性的な虐待を受けました」。
摂食障害で体重は42kgに減るが、他のメンバーからは「オキニだもんな」。
フラッシュバックに悩み、今も通院している。近藤真彦は小誌の取材に…

「ジャニーさんがいつ来るんだろうと怯えていました。
じゃあ、辞めればいいじゃんという話なんですけど、それが被害なのかどうかが、わからない歳だったから」

 小誌にこう重い口を開いたのは、ジャニーズ事務所のアイドルグループ「忍者」の元メンバー、志賀泰伸(やすのぶ)氏(54)である。

6人組グループの忍者は、美空ひばりの『お祭りマンボ』をリメイクした『お祭り忍者』で1990年8月にデビュー。
4カ月後にはNHK紅白歌合戦に早くも出場した。激しいダンスが売りの、人気グループだった。

 実際にデビューまで果たしたジャニーズのアイドルから性被害の証言を得るのは、初めてのこと。
これまでの元ジュニアたちの告白には、「売れなかった腹いせだ」と、心無い意見もあった。
だがデビュー組である志賀氏の登場は、その声をかき消すものだ。志賀氏は告白した理由をこう説明する。