【Q】「相当処分」の意見を受けた検察が起訴する可能性は?

【A】最大の焦点は双方に合意があったかどうか。捜査関係者によると、山川は女性と以前にも複数回会っており、任意の聴取にも「合意があった」などとする趣旨の説明をしているが、捜査関係者に取材した感触は「極めてまずい状況」だという。まず、容疑が当初報じられていた「強制わいせつ」から、より重大で数年前までは「強姦」と称された「強制性交」に切り替わった。女性側は一貫して合意はなかったと主張。処罰感情は極めて峻烈だという。

【Q】被害者の処罰感情は起訴、不起訴に影響するのか?

【A】捜査関係者によると、今回は女性の交際相手の意向もあって、数百万円が相場とされる示談金の要求額が1億円に上るとみられ、山川側も合意できずにきた。

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