今季からメジャーリーグで戦うアスレチックスの藤浪晋太郎(29才)が、異国の地でもがいている。オープン戦では3勝を上げて開幕ローテーションに入ったが、
初先発となる4月1日のエンゼルス戦で2回1/3で8失点と滅多打ちをくらうと、2戦目以降も、

・4月8日 4回1/3 5失点
・4月15日 6回0/3 3失点
・4月22日 2回1/3 8失点

と、結果はボロボロ。現在は中継ぎでチャンスを与えられているが、毎試合のように失点を繰り返し、現地では“史上最悪の先発投手”“2023年で最悪の契約”などと言われている。

 大阪桐蔭高校時代には、エースとして甲子園春夏連覇を達成し、ドラフト1位で地元・阪神に入団。1年目から3年連続で2ケタ勝利を上げ、ゆくゆくは虎の大エースになるものと思われたが、
4年目以降は期待を裏切る成績が続いた。そして今、アメリカでも苦しんでいる。その理由の1つとされるのが“練習嫌い”だ。

(中略)

 また、「人の話を聞かない」というのも、藤浪を語る上での1つのキーワードだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/50ff9496386d17a144c8e3ced619d9a9aa9d6c66