https://news.yahoo.co.jp/articles/c4a0d639aa6abb9135391a0163b4f82c09967421

フィリピンを拠点とする特殊詐欺グループの4人が日本に強制送還され、逮捕された事件で、警視庁が海外に潜伏しているおよそ20人のメンバーについても逮捕状を取得していることがわかりました。

佐藤翔平容疑者(32)ら4人は仲間と共謀し、2019年に都内の高齢女性らからキャッシュカードを盗んだなどの疑いがもたれています。

このグループをめぐっては、これまでに70人以上が逮捕されていますが、捜査関係者への取材で、警視庁が海外に潜伏しているおよそ20人のメンバーについても逮捕状を取得していることがわかりました。

佐藤容疑者らは、一連の強盗事件の指示役「ルフィ」との関連が疑われている渡辺優樹容疑者(39)ら4人の指示のもと、フィリピンから特殊詐欺の電話をかけていたとみられています。

また、熊井容疑者については、妊娠を理由に24日夜、釈放されました。