> そんな背番号55の〝大出世〟を見逃さなかったのが中田翔だ。中田翔に与えられた役割は「6番・一塁」。師匠と弟子の立場が逆転した格好だ。秋広によれば、こんなツッコミを受けたそうだ。

「俺が6番でお前が3番か」

 もちろん、かわいいまな弟子へのイジりの一環なのは言うまでもない。しかし、ここでの切り返しに師弟愛の深さがにじんだ。秋広は「『休み明けでクリーンアップはまだ早いです』と言っておきました」と笑顔で明かし、中田翔も笑うばかりだったという。

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