ドルトムント所属のイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)のRマドリード移籍が確定。来週にも正式に発表されることが明らかになった。

スペインのスポーツ紙『マルカ』が伝え、複数の英メディアも報じたところによると、すでに個人条件でRマドリードとベリンガムは合意。

しかしイングランド代表MFが所属するドルトムントは現在2位バイエルン・ミュンヘンに勝ち点2点差を付け、5月27日に行われる最終戦をホームでマインツと対戦。その結果で今季のブンデスリーガ優勝が決定する。

こうした状況でRマドリードは最終戦までもつれ込んだドイツの王者決戦に水を差すことを嫌い、すでに移籍が決定しながらも来週までベリンガム獲得を公表することを避けたという。

これで今夏の去就が注目された19歳の大型ミッドフィルダーの移籍先が決定。また「マルカ」紙によると、個人条件は2029年までの6年契約でボーナスを含むとベリンガムの総収入はなんと1億ユーロ(約151億5000万円)に到達。

来月29日に20歳になる若者が、スペイン王者の白い巨人と年俸25億円超の”夢の契約”を結ぶことになった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b9a54eab8f54ead79779a2d9f6e8c5a1267efe64