110番で訪れた住宅から警官が600万円盗んだ疑い…同僚と業務後、1人で戻る
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警視庁

 業務で訪れた住宅で現金を盗んだとして、警視庁は27日、三鷹署地域課巡査長の矢吹雄太容疑者(25)(東京都三鷹市)を窃盗と邸宅侵入容疑で逮捕した。 【グラフ】刑法犯20年ぶり増加、60万件…67%が「治安悪くなった」

 発表によると、男は20日午後8時~21日午前11時半頃、三鷹市の60歳代男性宅に侵入し、現金約600万円を盗んだ疑い。容疑を認めている。

 男性は一人暮らしで、20日に親族から110番を受け、矢吹容疑者と同僚らが住宅を訪れ、病死とみられる男性の遺体を発見した。現場での活動を終えた後、矢吹容疑者は1人で住宅に戻り、現金を盗んだとみられる。現金がなくなっていることに親族が気づき、三鷹署に通報した。