今季ここまでセ・リーグは打率3割超えの規定打席到達者がDeNA・宮崎を筆頭に10人。ところがパ・リーグはソフトバンク・柳田とオリックス森の2人しかいない。
谷繁氏はこの傾向を先発投手の球速の差で、パの投手は球が速いと解説した。その傾向を生んだのがドラフトで、谷繁氏は「(いい投手を)パが当てる」と指摘した。

これに本来は巨人ファンである石橋が反応した。「巨人は高卒の一番いいい投手を獲らないとダメ。かつて槙原、斎藤、桑田が3本柱になった。あれを今やらないとダメ」と主張した。
3本柱の一人、槙原寛己氏からは「江川(卓)さんと西本(聖)さんがいたから育てる時間があった」と当時の巨人の戦力事情が高卒ルーキーの育成を可能にしたと聞いたという。
谷繁氏も「今も先発投手陣がしっかりしたチームは育成がうまくいっている」と話した。
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