「栗山に代われ!」に原辰徳監督が示した反応とは? 対阪神3連敗「岡田監督との優劣」と「退任Xデー」
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2023/05/29(月) 17:10:47.82ID:unPODb8eMNIKU
スコア以上に大きい“監督の差”

 プロ野球巨人は交流戦前のリーグ戦最後の5月28日、甲子園で首位阪神に3連戦3連敗を喫した。阪神とは9ゲーム差の4位で、3年ぶりのペナント奪回に向けては“危険水域”に突入したと言える。

 同30日には不得手にしてきた交流戦が開幕。期間中は同一リーグのチームとの対戦がないため、同一リーグ間のゲーム差が大きく変動しやすい。巨人は交流戦で頂点がさらに遠のけば、原辰徳監督(64)の進退問題が再浮上しそうだ。

 阪神との3連戦のスコアは1-2、2-3、1-4と数字だけ見ると、僅差だった。しかし、さる元NPB球団監督は言下に否定する。

「巨人は阪神と得点差以上に、大きな差があると感じた。投打の戦力バランスのほかに、監督のマネジメント力でも後れを取っている。岡田(彰布)監督は先を見据え、選手の無理使いを避けつつ三つ勝ったが、原監督は三つ勝ちにいって三つ落とした印象。今後は阪神に故障者が続出でもしない限り、ゲーム差はますます広がっていくのではないか」

 元監督はこの3連戦でバッテリーの起用法に、両監督の采配力の差を見て取った。

 まずは投手で、1戦目にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右腕に蓄積した疲労で開幕早々に離脱した湯浅京己を、2-1と逆転した直後の八回に復帰登板させた。

「岡田監督は当初、クローザー湯浅を構想していたが、いきなり頓挫して離脱の間は岩崎(優)らが代役を務めた。まずは九回ではなく、八回からスタートさせた。余計に重圧がかかる復帰戦で、セーブに失敗する最悪の可能性を回避したのだと思う」

 湯浅をクローザーとして送り込んだのは3戦目、3点リードと余裕を持っての九回だった。

「2戦目は休ませて連投を避けた上で、2度目の登板、十分に開いた点差でクローザー復帰へとソフトランディング(軟着陸)させた。投手の起用が不明瞭で、開幕から勝ちパターンの確立ができなかった原監督の継投の手腕とは対照的に感じた」
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2023/05/29(月) 17:12:19.39ID:unPODb8eMNIKU
秋広も不調なら早々と見切り? 

 次は捕手起用。岡田監督はバッテリーを組む先発投手に応じ、坂本誠志郎、梅野隆太郎を使い分けている。

「就任当初、“レギュラーは梅野”とした言葉にとらわれていない。坂本が投手を勝たせられるとみると、積極活用する。同時に野手で最も激務であるポジションならではの負担を抑えながら、シーズン終盤になっても力を発揮できるようにもしている」(前出の元監督)

 一方で巨人は大城卓三に負担が集中する。

「小林(誠司)が2番手捕手だが、打力が大城に見劣りし、スタメンで使うと攻撃力は落ちる。確かに大城はWBCに参加したことで、特に打撃が急成長したが、フルシーズンを戦った経験がない。その上、WBCに合わせた調整は昨季までより早くなった。今の状態が夏場まで持つとは限らない。143試合全部に勝てるわけではないので、適度に小林を使えば、彼の実戦勘を保ちつつ大城に休養を与えられもするのだ……」

 長丁場のペナントレースを見越した点でも原監督は岡田監督の後塵を拝しているようだ。

 現役ドラフトで獲得した選手の起用法でも、大竹耕太郎が開幕6連勝と、青柳晃洋、西勇輝が不調の先発陣でエース級の働きを見せている阪神に対し、巨人は5月8日にオコエ瑠偉をファームに降格させた。

「やや調子を落としてはいたが、新天地で水を得た魚のような活躍をしていたオコエを2軍に落とす必要はあったのか賛否が分かれる判断だった。秋広(優人)も好調の今はいいが、いずれ調子が下降線となれば、すぐに見切るのではないか。原監督は目先の1勝にこだわりすぎて、長い目でシーズンを見ての2、3勝を捨てているようなもの」
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2023/05/29(月) 17:12:31.00ID:unPODb8eMNIKU
“栗山待望”の声に気色ばんだ原監督

 巨人の浮上の兆しは一向に見えない。好材料が出るとすれば、オープン戦で右肘に張りを訴え、開幕から出遅れていた菅野智之が5月28日に2軍登板にこぎ着けたことか。しかし、たとえ交流戦に復帰したとしても「菅野は峠を過ぎている。過度な期待はできないだろう」(在京セ・リーグ球団のスコアラー)との見方が他球団では大半だ。

 巨人はリーグ3位の177得点、52本塁打は断トツである。ただ、力勝負を得意とするパ球団との交流戦で、額面通りの威力を発揮するかは未知数だ。

「パの力がある投手相手に、ホームランも減るかもしれない。巨人打線の一番の強みを封じられると、投手陣が依然、安定しないだけに苦しくなる」(同スコアラー)

 巨人が波に乗れないでいた4月のある時期の試合、スタンドから原監督に対し「栗山に代われ!」とのヤジが飛んだ。3月のWBCで大谷翔平(エンゼルス)らをまとめ上げ、世界一に導いた栗山英樹監督を待望するファンの声だった。さすがの原監督も気色ばんだという。

 原監督は来季まで契約を残す。

「巨人は(19年に)原監督を三顧の礼で呼び戻し、チーム編成の権限まで与えている。球団から(今季途中や今季限りで)解任される可能性はほぼないと思う。となると原監督自らが身を引くことだが、晩節を汚した近年の成績を巻き返す機会を失うことになるので、私はそれもないとみている」(前出の元監督)

 それでも、巨人では同一監督が2年連続でBクラスに沈んだ例は皆無だ。球団史上類を見ない低迷となれば、オフの監督人事が無風で済まされるかどうか。「巨人OBではない栗山が後任監督になることは、ほとんどあり得ないが、原采配が現有戦力を使い切れていないのは明らか。オフの前後に不測の事態が起きる可能性は否定できない」とは元NPB球団社長の言葉である。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e6ec973d47da66b20a68d075ec935edf50ab31c
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2023/05/29(月) 17:14:03.18ID:unPODb8eMNIKU
不測の事態で原監督は更迭され栗山監督に代わるのか?
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