同志社大学の飯田健教授らの論文によれば、「世襲議員は国会議員全体の約3分の1を占める」とのことで、
「オーストラリア、韓国、イギリス、アメリカなどの民主主義国家では(世襲比率は)5~8%」(ジャパンタイムズ)と比べても圧倒的な高さ。
「平成以降の総理大臣の7割が世襲政治家」と、世界的に見ても、日本の政界は異形のファミリービジネスそのものといえるでしょう。

しかし、同論文によれば、世襲議員の割合は「1960年には全体の約3%と、非常に小さいもの」でした。

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