0001それでも動く名無し
2023/05/30(火) 07:54:11.13ID:cpUoQt2a0そんな彼女のクラスメイトである主人公・南波陽一は、自分のトークで人を笑わせることを何より愛する男である。
だが、面白いことを言おうとするあまりついついネタが難解になってしまい、結局ボケを自分で説明しなくてはならないことに悩んでいた。
ある日、新たなネタを友人に話していると、隣の席に座った夜露が小さな声でツッコミを入れてくる。
自分のボケを理解し、的確なツッコミを入れてくれる人がようやく現れたことに感激する陽一だが、夜露は何も言っていないと頑なに否定する。
それからも、友人たちとの話の合間に密かに聞き耳を立てると、やはり小さな声で、しかし鋭いツッコミを入れてくる夜露。
そこで陽一は、彼女が思いっきりツッコミたくなるような一世一代のネタを作り上げようと決意する。
一方、陽一の話をこっそり盗み聞きするのが秘密の趣味だった夜露もまた、彼と直接話してみたいという気持ちが膨らんでいて……。
って話なんやが
面白そう？
