日本で銃による事件が2日連続で起きたことが中国で報じられた。

中国紙・環球時報の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは27日、長野県中野市と東京都町田市で起きた事件について「日本では25と26の両日、発砲事件が連続して発生し、合わせて5人が死亡した」と報道。

日本メディアの報道を引用して中野市で25日に発生した事件では警察官2人と女性2人が、26日の町田市での事件では暴力団関係者1人が死亡したと伝え、
「発砲事件の頻発に対し、多くの日本メディアが次々と驚きを示した。日本の『治安神話』の終わりを叫ぶ声もある」と指摘した。

同アカウントはまた、中野市の事件で容疑者が自宅に立てこもったことや、「女性に悪口を言われたと思った」などの供述内容が報じられたことも伝えている。
女性2人は刃物で刺され、駆け付けた警察官が銃撃を受けた。

微博にはこの二つの事件をめぐって「日本の治安は良いと思われてきたが、今は銃による事件が毎日起きるようになった」との投稿も見られ、あるネットユーザーは「日本も安全ではなくなった」との意見を寄せている。

https://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_914779/