長いトンネルは交流戦に入っても続く。なんとかしなければ、と思う重圧からかこの日は2回にサンタナが走塁ミス、7回には長岡が犠打失敗で併殺打となるなど失敗が目立った。指揮官は「大きなミス小さなミスたくさんあってそういうミスをしてるとなかなか点がとれない」と表情を曇らせ「できることはしっかりやる。できないことを努力してできるようにする。それは大切でしょう。ミスはそりゃあると思うので努力するしかないでしょうね」とナインに奮起を促した。

「一生懸命やってるので。それに対して何やってんだというふうには言えない。みんな勝ちたいと思ってプレーしてるのは当たり前のことで、頑張ってるのも当たり前のこと」と語り、敗れても選手を責めることはない高津監督。そんな期待に、チームは応えることができるか。
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