日本の「薄型テレビ販売1位」中国メーカーの正体 東芝テレビ事業買収、シャープと明暗分かれる

シャープの2023年3月期連結決算が、台湾の鴻海精密工業(ホンハイ)に買収された2016年以来6年ぶりの赤字に転落した。

そのシャープを抜いて薄型テレビの国内シェアで初めて首位に立ったのが、2018年に中国の家電大手ハイセンスグループの傘下に入ったTVS REGZA(旧東芝映像ソリューション)の「REGZA(レグザ)」だ。

シャープと相乗効果が発揮できない鴻海に対し、ハイセンスグループはハイセンスジャパンとレグザが協力体制を築いて日本のテレビ市場でシェアを3割超に伸ばしており、明暗が分かれている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/785b702be8ee11119052fa9e90cf5ef613c7e215