民間調査会社の帝国データバンクは31日、6月に値上げ予定の飲食料品が3575品目になると発表した。カップ麺などの加工食品や家庭用だし製品など調味料が中心で、前年同月(2419品目)の約1・5倍の品目数となり、値上げはハイペースで続いている。

同社が国内主要食品メーカー195社の価格改定動向をまとめた。2023年に予定される値上げ品目数は5月末の判明時点で2万5000を超え、7月にも3万に到達する可能性があるという。