米スポーツ局「FOXスポーツ」が「エンゼルスのファンも球界も、オオタニとトラウトが日々することに驚嘆している。球界で屈指の才能を持つ2人プレーすることについてチームメートらが語った」としてインタビュー映像を公開した。

 テイラー・ウォードは「彼らの打撃練習を定期的に見ていると、生まれつきのパワーが見て取れる。驚異的だよ。2人ともユニコーンだ。あんな風にボールを打つ選手は今まで見たことがない」と驚愕。ハンター・レンフローは「マイクはMLB入りしてかなり長いが、それでもまだ31歳。彼は球界で最も過小評価されている選手だ。あの彼がナンバーワンじゃないなんて、というジョークがある。このチームの一員でいられて、彼らを日々見ることができて光栄だよ」と感謝した。

 アンソニー・レンドンは「野球史上最高の選手の部類に入る2人といられることを公然の事実にしすぎたくはないが、正直言ってある意味退屈かな(笑)。2人はあまりに(プレーが)うますぎるから。日々見ていると慣れてしまうところがある」と本音も。しかし「いつか現役を引退したら、40歳、50歳、60歳になったら、“うわ、彼らと同じユニホームを着ていたんだ”って思うんだろうな。振り返るのが楽しいだろうね」と偉大さを口にした。

 さらにフィル・ネビン監督は「私は世間知らずではない。就任1年目の監督が私のような機会を得るケースがほとんどないことは分かっている。2人は世界屈指の選手だ。こんなロースターをあてがわれることはほとんどない。2人は野球への取り組み方にしても、準備の仕方にしても競い合っているようで、日々見ていて楽しい」と“相乗効果”を口にする。2人の存在は、日々ともに戦う仲間にとっても大きなものとなっている。

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