0001それでも動く名無し
2023/06/02(金) 00:51:45.59ID:MEiUJ9e/d日本クレジット協会の調査によれば、2022年のクレジットカード不正利用額は約436.7億円で、1997年の統計開始以降、過去最悪を記録しました。
ここ3年の統計を見ると、2020年の253億円から2021年は330.1億円と77.1億円の増加、2022年は2021年から106.6億円の増加と急拡大していることが分かります。
クレジットカード不正利用の急拡大は、フィッシング詐欺の増加が原因?
それでは、これほどクレジットカードの不正利用被害が拡大してしまった原因は何でしょうか。
こちらも統計データから探ってみましょう。
まず日本クレジット協会の調査によれば、2022年に記録したクレジットカード不正利用額(436.7億円)のうち、クレジットカード番号盗用によるものが全体の94.3%(411.7億円)でした。
さらにフィッシング対策協議会のまとめた資料によると、クレジットカード番号を盗むフィッシングサイトURL数は2022 年(9月末時点まで)で約23.4万件を記録し、2019 年の約 11.4 倍と急増しています。
ここ3年間で見ても、2020年の約5.6万件に比べ2021年は約8万件まで増加し、2022年(9月末時点)は、さらにその約3倍の23.4万件まで増えている状況です。
つまり、フィッシング詐欺の急拡大によって、クレジットカードカードの不正利用も広がっていると考えられます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/875544df798d6afff1d332090faccb2ab6a289bb