女優の松本まりかが１日、都内で行われたワコール新商品「ハグするブラ」新ＣＭ発表会に出席。松本は会見途中に話しを“脱線”させ、「１５年くらいブラジャーをつけない生活だったんですね」と告白。ＣＭ出演がきっかけでブラジャーをつけるようになったまでの感動を熱弁した。

　松本の真剣な思いがあふれた。会見途中、司会者から話を振られていた松本だったが、会話を突然ストップ。そして「緊張してですね、お伝えしたかったことがあったんですけど、どんどん話が飛んでいってしまう。まず脱線させてもいいですか？」と、確認をとった上で「正直、私はブラジャーをつけたことが高校生以来なかったんです。ブラジャーのＣＭをするのに、爆弾発言をと思われるかも知れませんが…」と正直に告白。高校生の時に出会ったカップ付きインナー・ブラトップが「楽」「仕事にも支障がない」といい、ブラジャーとは約１５年ほど疎遠になったという。

　今回のＣＭ撮影で実際の店頭に行き、ブラジャーをつけたことで生活は一変。休日も同商品を身につけるようにまでなったと言い、「下着って見えない部分だからおろそかになりがちなんですが、脱いで自分だけにしか見えなかったとしても、自分にお化粧をしてあげる、包み込んであげる大事さに気付きました。なんか私かわいいじゃんとか。胸もすごくキレイになっているし、変に休日も緩みすぎなくて、でも優しくされていて、自分を大事にしようという感覚に、ブラジャーをつけるだけでなれることに驚きです」。約４分にわたって熱い思いを語り、関係者からは拍手も起こった。

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