エンゼルスの大谷翔平投手を応援するのに、もはやチームは関係ない。1日(日本時間2日)の敵地アストロズ戦前、日本語のボードを掲げ応援するファンの姿があった。書いてあったのは「大谷さんは野球の巨人です!」。話を聞きにいくと、エンゼルスファンではなく地元のアストロズファンだった。

【実際の様子】よく見ると「谷」の字が違う…裏には発音も記載、敵軍ファンが掲げた“日本語ボード”

 日本語ボードを掲げていたのはヒューストン在住のマイク・ウェルベスさん。鞄の中にはアストロズのグッズがチラッと見えた。アストロズファンだというが、「皆、ショウヘイのファンだよ」と大谷だけは特別だという。

 日本語ボードを書いたのは、マイクさんの娘のレイチェルさん。現在は、韓国で英語を教えているため球場には来ていないが、大谷へ“愛”を伝えるために必死で日本語を勉強したという。マイクさんとレイチェルさんが大谷とともに好きなのが日本のアニメ「進撃の巨人」。「大谷は野球界にとって巨人のような存在なんだ」とボードに書いた文字の理由を明かした。

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