マイナカードに“別人の顔写真” 市は男性に「写真を紛失して適当に貼った」と説明 三重・松阪市【news23】

三重県松阪市で交付されたマイナンバーカードに別の人の顔写真が貼られていたことが分かりました。受け取った男性によりますと、市は「写真を紛失したため、余っていたものを適当に貼った」と説明したということです。

“別人写真”のマイナカードが交付された男性(70)
「『僕ってこんな顔しとんのかいな』と思いながら、それで(人に)見てもらったら『全然違う』ということで」

三重・松阪市に住む70歳の男性。2023年3月、申請したマイナンバーカードの顔写真が“別の人のもの”になった状態で交付されたのです。

男性はすぐに市役所に行って説明を求めたといいます。

ーー市はなんて言っていた?

「(市職員が)『僕の写真を紛失した』と言うのさ。それで『あったやつを適当に貼った』とはっきり言うたもんでさ」

松阪市(JNNの取材に対し)
「『適当に貼った』とは言っていない。ただ、適当だと思われても仕方がないと男性には謝罪した

https://news.yahoo.co.jp/articles/097e529d8339b0d35a8b67812c7d3446f024343d