アニメ映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の全世界興行収入が、12億8800万ドル(1789億円)を突破し、13年の「アナと雪の女王」を超え、アニメ作品の全世界歴代2位に浮上した。日本で配給を担当する東宝東和などから2日、発表された。
任天堂のゲームが原作で、配管工のマリオが魔王クッパから弟ルイージを救出するために奮闘する。
日本公開に先駆け、4月5日に北米などで公開。6月1日時点で、全世界興収が12億8800万ドル(1789億円)を突破した。これにより、13年公開のアニメ映画「アナと雪の女王」の約12億8454万ドルを超え、全世界興収が歴代2位に上った。
歴代1位は、19年の「アナと雪の女王2」で約14億5368万ドルとなっている。
日本では4月28日に公開され、6月1日までに興収103億円を突破。日本で公開された洋画アニメ作品歴代興行成績5位にランクインした。

なお歴代1位はアナ雪2