バンテリンドームでの享栄戦でデビューした大阪桐蔭1年生投手は145キロをマーク

バンテリンドームで行われた1日の愛知県招待試合の享栄戦で、大阪桐蔭(大阪)の1年生投手、中野 大虎投手がデビューした。

 浜寺ボーイズ時代から評判の速球派右腕として知られ、「大虎」の名前は阪神の私設応援団の祖父が名付けたという。

 常時130キロ後半~145キロをマーク。ほとんどが140キロ超えで、手元でグッと伸びるような直球は明らかに勢いがある。
スライダー、カーブなども投げていたが基本的には直球主体だった。

 下半身主体のフォームで、踏み込む時の左足の突き上げ方はどことなく中日・根尾 昂投手(大阪桐蔭出身)を彷彿させる。
打者よりでリリースすることができ、腕の振りの鋭さ、体の回転の鋭さは出色している。

 いずれにしても大阪桐蔭の主力投手としてマウンドに立つ可能性を持った投手であることは間違いない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a72ebed59d691c59ce77e41a2b74015d993e9396