0001それでも動く名無し
2023/06/04(日) 19:12:37.57ID:pN9T6gqe02023年6月3日 19時36分
おいしそうなラーメン。でも、塩分はどのくらい含まれているか、ご存じですか?
国が今月示した、健康づくりに向けた食事や生活習慣についての新たな数値目標、1日の塩分の摂取量は「7グラム未満」に設定されました。
どのくらいの値なのか、食生活で工夫すべきことは?
栄養学の専門家に詳しく聞きました。
(ちなみに、汁まで飲んだ場合のラーメンの塩分の目安は1杯6グラムということです)
「数値目標」は野菜、食塩、睡眠時間も
ラーメンの話から始まりましたが、ご紹介するのは食事や生活習慣全体の話です。
国民の健康作りに向けて、厚生労働省は「健康日本21」という基本計画を約10年ごとに見直して、食事や生活習慣などについての考え方や数値目標を定めています。このほど来年度からの新たな数値目標がまとまりました。
以下、その具体的な数値です。
まずは野菜と果物の摂取量です。
野菜や果物の摂取量は、脳卒中や心疾患での死亡率の低下に関係があるということです。
1日あたりの目標摂取量は今回、次のように設定されました。
▽野菜 現状 281グラム→ 350グラム(約70グラム増)
▽果物 現状 99グラム→ 200グラム(現状の約2倍)
そのうえで、
▽主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を「1日2回以上」、ほぼ毎日とる人の割合が「50%」になることを目指すとしています。
また、冒頭でもご紹介しましたが、高血圧につながる「食塩」の摂取量は。
▽食塩 現状 10.1グラム → 7グラム未満
7グラム未満にまで減らすことを目標としています。
▽「睡眠時間」については、「不足すると死亡率の上昇に影響することがわかってきた」としています。
そのうえで、「十分な睡眠時間」を20歳から59歳では6時間から9時間、60歳以上では6時間から8時間とし、そうした人の割合について60%以上にすることを目指すとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230603/k10014088621000.html