リーグ・アンのアジャクシオが、サポーターによる愚行を非難する声明を発表した。

事件が起こったのは3日に行われたリーグ・アン最終節のマルセイユ戦。
脳腫瘍を患っている8歳の少年・ケンゾーくんがファンに襲撃されたという。

クラブは声明を発表。ファンの行動を非難するとともに、クラブや地域の価値観を示すものではないと主張した。

報道によれば、父親がまず襲撃され、ケンゾーくんの頭部は手すりに衝突。
ユニフォームは引き裂かれ、焼かれ、家族の食べ物には唾が吐きかけられたという。
なお、サポーター団体の代表は、父親だけが襲われたと主張しているという。

いずれにしても襲撃したことは事実。どんな理由があるにせよ、襲って良い理由は存在しない。