元横浜FM監督で、イングランド1部トットナムの指揮官就任が決まったポステコグルー監督が、大幅な補強に着手するという。7日の英紙「ザ・サン」は、今季まで指揮したスコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧が「第1のターゲット」だと伝えた。

 トットナムは、イングランド代表FWケーンが今夏、クラブを退団する可能性がある中、後任として古橋をリストアップ。獲得のために、2000万ポンド(約34億8000万円)の資金調達をするという。報道では、J1神戸からセルティックに「460万ポンドで加入したが、今では5倍以上の価値がある」と伝えている。また、マンチェスターUのイングランド代表DFマグワイアに関心を示している。

 同紙は、ポステコグルー監督が4―3―3布陣を採用するとし、センターFWに古橋を置いた布陣図を掲載。また、ケーンが残留した場合の布陣図でも、ケーンをセンターFW、古橋を右、韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン)を左に置いた形で、いずれも古橋を先発起用すると予想している。