0001それでも動く名無し
2023/06/09(金) 05:48:54.65ID:NE9AGpSYM8日の阪神戦（楽天モバイル）は6―4で勝利。3カードぶりの勝ち越しとなったが、それでも借金11を抱えるチームは最下位に沈んだまま。〝あの〟新庄監督率いる日本ハムにも後塵を拝していることもあって、チーム内外では石井監督の〝休養Xデー〟すらささやかれているほどだ。
石井監督のヤクルト時代のコーチでもある本紙評論家の伊勢氏は、石井監督の「休養」の可能性についてこう指摘した。
「一久の性格からして、球団から休養させられるというよりは、自分から〝もうやーめた〟と、ケツをまくるような気がしますね。選手時代からキレたら一気に崩れてしまうようなところもあったし、勝利に対する執着心もそれほどない。あきっぽいというか、責任感を持って最後まで仕事をまっとうしようというタイプでもない。時間の問題ではないか。オールスター前には、投げだしちゃうのでは」
だが、石井監督が休養すれば問題は解決するのか。
「自分への批判がなくなれば一久はそれでいいかもしれないが…。曲がりなりにも監督を引き受けたんだから、来年以降につながるものを残すべき。楽天はフロントの采配介入などがまだ行われているという話も聞いているし、一久にも同情すべき点はある。それでも若手を登用するなり、ベテランに引導を渡したりするなど、できることはあるはず。無責任に逃げ出すのではなく、やることをやってからユニホームを脱ぐべきだ」
では今後、楽天が浮上するためにはどうすればいいのか。
「はっきり言って、浮上するのは無理だと思う。三木谷オーナーが野球への情熱を失いかけているという話も耳にするし、親会社が携帯電話でかなりピンチになっているわけでしょう。選手というものはそういう話に敏感で、オレたちの給料はどうなるんだとか、補強におカネはかけられなくなるのではとか、野球どころの話ではなくなってしまう。選手のモチベーションが上がりそうな材料が見当たらないのでは、浮上できるわけがない」
オールスター前に監督休養となったところで…。楽天の苦しい戦いはまだまだ続きそうだ。
【投打の惨状】今季の楽天は開幕カードの日本ハム戦こそ2勝1敗と勝ち越したものの、その後に5連敗を喫するなど3・4月は9勝14敗とスタートダッシュに失敗。5月5日に日本ハムと入れ替わりで単独最下位に転落した。
5月も5連敗を含む9勝13敗1分けとペースは上がらず。6月は8日のサヨナラ勝ちで2勝4敗となった。
ローテーション投手では田中将の3勝（4敗）がチームトップ。則本、早川、滝中、藤平がそれぞれ2勝で続いているものの、チーム防御率、失点はともにリーグワースト。
打線では主砲の浅村がリーグ2位の10本塁打を放ちながら打率2割1分9厘と不振にあえいでおり、新助っ人のフランコは2割1分9厘、中日から移籍の阿部も1割2分5厘とサッパリ。規定打席到達者でチームトップは2割4分2厘の小深田という惨状で、チーム打率2割1分6厘はリーグ最低となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f73e1584d642edffcd21efdc7cd8aa4edfb68b26
