0001それでも動く名無し
2023/06/09(金) 17:00:26.50ID:R//LCf8Jd「そこは慎重に考えなアカンと思います。新自由クラブ、新党さきがけ、日本新党など『第三極』と言われ、自民党と連立を組んだ政党は、最後はみんな自民党に吸収されましたから。
私や松井一郎前代表ほか、維新の中心にいるメンバーは、ほとんどが元自民。自民を割って出た人間が、また自民党に飲み込まれていくなら、なんのために出たんやということになる。
それに“検討使”の岸田さんはアカン。我々は、あくまで単独政権を目指すつもりです」
だが、自民党が分裂するとなれば話は変わってくる。
「ダメな議員が増えてくると、やがて“青雲の志”を持っている人間は『つき合うてられん』と考えます。そのときに政権を担える政党があれば『ほな、そっち入ってやろか』と考える。
これが、大阪で維新が生まれた歴史です。この歴史が、再び国政という場で起きることも、視野に入れながらやっていくことになります。
自民党に限らず、改革マインドを持った政治家が結集できるような『核』を、僕らは作ろうとしているんです」
では、自民党が割れたときに具体的に誰と組むのか。馬場代表はその名を明言した。
「組むとしたら、筆頭は菅義偉(よしひで)前首相でしょうね。政治家は、コメンテーターとは違う。結果を出さなアカンのです。それを実行してきたのが菅さんだと思います。
菅さんはよけいなことをおっしゃらないから、こんな話はしたことはありませんけどね。
菅さんが総理になり、初めてお会いしたときの言葉を思い出します。開口一番『(総理に)なっちゃったんだよ!』とおっしゃった。やはり政局ではなく、政策の人なのだと感服しました」
ほかに有力な“改革保守”として挙がったのが、萩生田光一政調会長の名だ。
「萩生田さんは安倍政権の中枢におられて、僕らの目標になる人でした。
当時、雑談中に『萩生田さんやったら、これから総理になれるんちゃいます?』と聞いたことがある。あのときはあっさり否定されたけど、尊敬できる人です」