0001それでも動く名無し
2023/06/10(土) 17:14:48.79ID:1qYjO5ECM2023/6/10 11:00(最終更新 6/10 11:45)
https://mainichi.jp/articles/20230609/k00/00m/100/116000c
「ベランダでの喫煙に悩んでいます」
兵庫県のマンションに住む女性(56)から、こんな訴えが情報提供窓口「つながる毎日新聞」に寄せられた。くすぶる問題の解決策を探った。【宮城裕也】
◆レベル3の急性受動喫煙症
たばこの臭いが女性の部屋のリビングに漂い始めたのは2021年7月、喫煙者の男性が隣に入居してからだ、という。
ベランダで一服する男性に、室内で吸うようにお願いした。最初は「気をつけます」と応じてくれたが、状況は変わらなかった。繰り返し伝えると、男性は不機嫌そうにこう言った。
「配慮していますよ。本当にうちですか?」
管理会社に頼んで男性に注意してもらったが、状況は変わらなかった。窓を閉めても臭いが漂い、煙で目や喉、胸が痛んだ。「いつ臭ってくるのか」との不安感に襲われるようにもなった。
日本禁煙学会は受動喫煙による健康被害について6段階の基準を設けている。女性は病院で、基準の3番目にあたる「急性受動喫煙症」と診断された。
◆話し合いもむなしく
問題がくすぶり始めてから2カ月。マンション管理組合の理事、管理会社も立ち会って男性との話し合いの場が設けられた。
男性は、ベランダでビールを飲みながらたばこを吸えることが楽しみでこのマンションの一室を購入したと説明。注意を受けたので妥協して、部屋の中で吸っているとした。